森ラジオステーション×森遊会

壁のどこからかアマガエルの鳴き声が聞こえてくることがあります。
音を頼りに場所を探すと、苔の中に身を埋めたカエルが喉の下を膨らませています。苔の中で越冬したカエル達は、春になると森ラジオの至る所で見ることができます。

森ラジオには多様な住人ならぬ生き物が暮らしています。

軒下に設置された巣箱は野鳥とコウモリの巣箱。コウモリは未確認ですが、春には毎年のようにシジュウカラが巣を作り始めます。巣立った後を確認すると、巣作りの素材として、苔、動物の毛などが使われていました。生き物達の暮らしぶりが観察できるのも、森ラジオの魅力の一つです。もし、住人の野鳥を見たらそっと見守ってあげて下さい

代表的な住民：シジュウカラ、ニホントカゲ、ナナフシ、オオムラサキ、モンシロチョウ、アマガエル、カタツムリ、クモ、ダンゴムシ、巻貝、ミミズ、蜂など（カタツムリの卵や巻貝などを発見したことも）